四国電力グループの総合設備企業がシンガポールに法人設立

スポンサーリンク




画像提供:四電工のHPより
このページの所要時間: 11

四国電力グループで電気・電力・電気通信などに関する工事を行う総合設備企業である株式会社四電工は、ASEAN市場へ参入するために海外初となる現地法人をシンガポールに設立した事を発表した。

四電工では、日本の電力市場は全面自由化が実施され電力向け事業における先行きが厳しく、日本の人口が減少している事により建設市場が縮小していく可能性が高かったことから、収益機会の拡大などを目的としてASEAN市場へ参入する事を決定した。

ASEANのハブとなるシンガポールに、四電工が100%出資する「四電工インターナショナル(Yondenko International Private Limited)」を設立する。新会社の所在地はサンテックシティにあるサンテックタワーとなり、当初は従業員3名で事業を進めていく。この会社の第一号案件は、タイの高級マンション建設事業において四電工が保有する太陽光や水処理などの環境関連技術に関するアドバイスを提供する。将来的には、シンガポールを通じてベトナム・タイ・インドネシアでの各種設備工事・エネルギー関連工事・コンサルタント業務などの事業を実施し、日本国内との人的交流も進めていく方針。

スポンサーリンク


関連カテゴリ シンガポール
関連タグ

シンガポール関連ニュース

シンガポール関連登録情報