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日本の外務省は、安倍総理がシンガポール外務大臣であるビビアン・バラクリシュナン氏(Vivian BALAKRISHNAN)からの表敬訪問を25日に受けた事を発表した。
安倍総理に訪問したバラクリシュナン外務大臣は、熊本地震に関するお見舞いの言葉を伝えるとともに、シンガポール政府は様々な形での支援を実施する用意が出来ている旨が伝えられた。また、シンガポール政府は日本の「積極的平和主義」と「平和安全法制」を支持しており、今後も日本政府とシンガポール政府の関係を強化していく方針である事が伝えられた。
安倍総理からは、シンガポールのリー・シェンロン首相から熊本地震に関するお見舞いメッセージを受けた事への感謝を伝えるとともに、今年が両国の外交関係樹立50周年を迎える事を祝って、現在の友好関係を更に強化していきたい旨が伝えられた。
バラクリシュナン外務大臣は、日本の岸田外務大臣などとの会談を実施するために訪日しており、今回が外務大臣就任後の初めての訪日となる。今年の9月頃には、シンガポールのリー・シェンロン首相が訪日し、日本・シンガポール首脳会談を実施する予定のため、今回の訪日で各種調整を実施する予定である。