テンプがシンガポールを中心としてアジア地域の事業拡大を図る

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画像提供:テンプホールディングス(合弁事業開始後の体制ず)
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テンプホールディングス株式会社は、アジア・パシフィック地域における人材サービスの事業拡大を図ることなどを目的として、ケリーサービス社(Kelly Services, Inc.)とシンガポールで合弁事業「TS Kelly Asia Pacific」を開始することを発表した。

テンプホールディングスの海外展開は、アジア地域を中心として海外の8ヵ国の35拠点において人材サービスの事業を展開していた。地域区分として、北アジア地域には中国・韓国・台湾などを、南アジア地域にはベトナムより南の地域を設定し、それぞれ香港・シンガポールに統括会社を設置して戦略立案から実行までを一貫して実施出来る体制整備を進めていた。

この北アジア地域の事業展開は、ケリーサービス社との合弁事業を開始しており、組織・営業拠点の融合が順調に進んでいた。そのため、南アジア地域とその他の一部地域(インド、オーストラリア、ニュージーランド)においてもケリーサービス社との合弁事業を開始することを決定した。

新たに実施する合弁事業「TS Kelly Asia Pacific」は、本社をシンガポールに設置し、この本社を中心としてアジア・パシフィック全域にわたる人材サービスを統括する。この人材サービス事業は、アジア・パシフィック地域においては、最大規模の人材サービス会社となる見込みである。

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