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株式会社神戸物産は、フランチャイズ展開している業務スーパーの海外1号店が4月1日からシンガポールで営業を開始したことを発表した。
株式会社神戸物産は日本国内で業務スーパーを2000年から展開して以来、独自のローコストオペレーション、六次産業の取り組み、直輸入によるオリジナル商品、価値のある商品をベストプライスで提供、などの施策を続けていった結果、現在では全国に720店以上を展開している。この業務スーパーの魅力を世界に発信させるため、シンガポールに進出することを決定した。
シンガポールへの進出は、業務スーパー加盟オーナーである株式会社 G-7 スーパーマートのグループ会社が現地法人と設立した合弁会社「BB & G-7 RETAIL PTE. LTD.」の運営により実施する。第一号店の店舗「GYOMU Japan BIG BOX」は、シンガポール西部ジュロンイースト地区にあるシンガポール最大級のウエアハウスストアの「BIG BOX」にオープンした。シンガポールには日系企業の進出も多く滞在している日本人も多いため、日本の食品も多く揃えている。
神戸物産は、今後も海外展開を進めていき、シンガポール国内での多店舗展開やその他の国でも出店を計画していることを明らかにしている。