日本の衣料品補修会社がシンガポールで事業拡大

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画像:ビック・ママのHPより
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仙台市に本社を置き衣料品補修・クリーニング・ファッション小物の修理等を手掛ける株式会社ビック・ママのシンガポールにおける事業拡大を支援するため、商工中金は必要な資金融資(5千万円)を実施することを発表した。

ビック・ママは、店頭で修理を受け付けその場で修理対応を実施する一貫したサービスを軸として、百貨店やショッピングモール内などを中心として日本国内で約70店舗を展開している。近年ではグローバル展開を進める方針の元に、シンガポールには既に2014年に進出していた。東南アジアでは衣料品を補修・修理して使用し続けていく習慣があることなどから、今後も東南アジアへの進出を強化していく方針であった。

商工中金では、政府の「日本再興戦略」に従って、特定分野に優れた中小企業の海外進出を後押しする「グローバルニッチトップ支援貸付制度」を創設していた。商工中金ではビック・ママのビジネスモデルを高く評価したことから、ビック・ママの海外進出を金融面からサポートするためにこの制度を利用して資金融資が実施されることとなった。

【株式会社ビック・ママの概要】
所在地:宮城県仙台市青葉区北目町 6-6
資本金:5千万円
従業員数:236名
業種:衣料修理業
設立:平成5年8月

【シンガポール現地法人(BIG MAMA PTE. LTD.)の概要】
所在地:シンガポール テロック・エア
設立:平成25年6月

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