東京ガスは東南アジアへの進出のためシンガポールに会社設立し開所式を開催

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画像:東京ガス
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東京ガスは自社が掲げている「チャレンジ2020ビジョン」の実現に向けて、グローバル展開を加速するために2014年12月にシンガポールに100%出資子会社の東京ガスアジア社(Tokyo Gas Asia Pte.Ltd.)を設立しており、この会社の開所式を5月14日に開催したことを発表した。

東京ガスのチャレンジ2020ビジョンでは「安心・安全な生活を支えるエネルギーセキュリティの強化」「日本の早期復興・持続的成長を支えるエネルギーコストの低減」「省エネ・省CO2を支えるエネルギーシステムの革新」などを目標として、様々な施策を実施している。
今回のシンガポールにおける会社設立は、このビジョンにおける「2015~2017年度の主要施策」で、グローバル展開を加速することを目標としているため、東南アジア地域での事業・投資活動の統括拠点とするために設立することとなった。

東京ガスは、今後も自社グループの技術・ノウハウなどを活かし、東南アジア各国のエネルギー会社との協業を通じて、エネルギーの受入から供給までのバリューチェーン展開にもチャレンジしていくことを表明している。また、ベトナム・インドネシア両国での基盤構築・新規事業案件の調査等を機動的に行うため、ベトナムのハノイとインドネシアのジャカルタに駐在員事務所を設立しており、今後はタイのバンコクにも2015年中に駐在員事務所を設立する予定である。

【東京ガスアジア社の概要】
会社名称:Tokyo Gas Asia Pte.Ltd.(東京ガスアジア社)
社長:小林 信久
設立年月:2014年12月
株主:東京ガス(100%)
資本金:SGD2.4百万(約2億円・85円/SGD換算)
所在地:シンガポール
事業内容:東南アジア全域での事業投資・管理、各国拠点統括

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