双日がシンガポールのエネルギー企業と戦略的提携へ

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画像提供:双日株式会社
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双日株式会社は、シンガポールを拠点とするエネルギーおよび都市ソリューションのプロバイダーであるセムコープと、脱炭素をテーマとした広範囲なインフラおよび新エネルギー分野の事業領域に向けた戦略的提携についての覚書を締結したことを発表した。

今回の覚書締結のパートナーであるセムコープは、グループ総資産144億SGD、シンガポール証券取引所上場のコングロマリット企業で、シンガポールほか、6大陸において、電力・ガス・蒸気・水などのインフラ整備事業、工業団地および都市開発を手掛けるシンガポールの代表的企業グループの一つで、シンガポール政府系ファンドのTemasekテマセクが最大株主となっている。双日とセムコープは、2001年から携わったベトナムIPP(発電)プロジェクトから共同で取り組みを開始して以来、20年を超えるロングターム・パートナーであった。

今回の覚書締結を通じ、双日とセムコープは、アジア太平洋地域で、再生可能エネルギー、バッテリー・エネルギー貯蔵システム、グリーン水素バリューチェーン、カーボンニュートラル工業団地および廃水処理システム、廃棄物の資源化、倉庫プラットフォームなど多岐にわたるインフラや新エネルギー分野の事業領域で協業をおこなっていく。

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