福岡県は『唐泊恵比須かき』をシンガポールに初輸出

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福岡県の農林水産部輸出促進課は、シンガポール政府が衛生管理プログラムを承認したことにともない、シンガポールに福岡県産「活かき」を初輸出することを明らかにした。

シンガポールに生きた殻付きかきを輸出するためには、都道府県ごとに衛生管理プログラムを策定し、シンガポール政府の承認を受ける必要がある。そのため、福岡県では、福岡市及び福岡市漁業協同組合唐泊支所と連携して衛生管理プログラムの策定に取り組むとともに、販売に向けた商談の支援を行っていた。その結果、シンガポール政府からプログラムの承認を受け、輸出が可能となり、福岡県産の「活かき」が初めて販売されることになった。

販売される期間は3月18日から27日となる。場所は、シンガポールの量販店「フィッシュマートサクラヤ(Fish Mart SAKURAYA)」となる。販売価格は、福岡県産『唐泊恵比須かき』として、10シンガポールドル/3個(約842円)を予定している。なお、『唐泊恵比須かき』は博多湾の湾口で養殖されており、身入りが良く引き締まっているのが特徴であり、販売シーズンは毎年11月頃から3月頃までとなっている。

輸出スケジュールは、3月16日17時から18時に唐泊支所にて梱包作業し、17日2時から3時に唐泊支所から鮮魚市場へ出荷、6時に鮮魚市場にて輸出業者が商品を受け取り、8時に福岡空港にて輸出準備、10時55分にシンガポールへ向け輸出、16時30分にシンガポール到着を予定している。

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