静岡県は農産物の輸出拡大でシンガポールへみかん等の輸出試験

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静岡県は、輸出農産物の付加価値向上に向けた実証試験として、シンガポールに静岡県産のレタス・ブロッコリー・みかんを輸出する試験を実施する。

静岡県では、清水港を拠点にして県域を超えた産地広域連携体制を構築し、農産物の輸出拡大と付加価値向上を目指している。今回は、輸出先の流通事業者や消費者がオンラインで栽培履歴や生産者の情報、ほ場の画像等を容易に入手できるようにすることで、本県産の輸出農産物の付加価値向上、ブランド化につなげるための実証試験を実施することとなった。

清水港を出港する予定日は12月13日となる。輸出予定品目は「レタス、ブロッコリー(生産者:株式会社鈴生)」「みかん(産地:丸浜柑橘農業協同組合連合会)」となる。出荷者はJA静岡経済連となる。シンガポールに到着するのは12月24日の到着を予定している。現地販売先は、日系スーパー(明治屋)となる。

実施する実証試験は、「混載試験(レタス、ブロッコリー、みかん)」となり、清水港からの輸出を拡大するためには、混載輸出が有効であり、今回3品目を同一のコンテナに積み込み輸出を試みる。また、「輸出先におけるトレーサビリティ情報等の評価の調査」として、輸出先の流通事業者や消費者に向けて、栽培履歴やおいしさ・生産者の情報、ほ場の画像等を提供し、日本産の輸出農産物の付加価値向上や販売拡大につながるのかの調査も行う。

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