日シンガポール防衛相会談、艦艇・航空機の寄港を通じた協力深化

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画像提供:防衛省
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日本の防衛省は、岩屋防衛大臣とシンガポールのウン・エンヘン国防大臣が、日シンガポール防衛相会談を19日に開催した事を発表した。

岩屋大臣はウン大臣に対して、シンガポールが1年間にわたりADMMプラス(第5回拡大ASEAN国防相会議)議長として果たした役割に対して敬意を表する旨を述べるとともに、海自護衛艦「かが」のチャンギ寄港に対するシンガポールの支援に謝辞を述べ、寄港を通じた協力を今後も進めていきたい考えを述べた。北朝鮮問題に関しては、北朝鮮が核・ミサイルの廃棄に向けて具体的な行動をとらない限り制裁を緩和するべきではなく、引き続き国連安保理決議に基づく制裁を履行していくことが必要であるとの旨を述べた。ウン大臣からは、海自護衛艦の寄港を通じた協力を歓迎するとともに、北朝鮮問題に関しては日本側の立場を理解するとともに認識を共有する旨を述べた。

防衛相会談が実施された後の臨時の防衛大臣記者会見では、岩屋大臣は「シンガポールとの防衛相会談では、艦艇あるいは航空機の寄港を通じて協力を更に深化させることで一致をしました。」との旨を述べている。

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