TPP早期発効とRCEP早期妥結で連携、日・シンガポール首脳会談

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画像提供:外務省/内閣広報室
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日本の安倍晋三内閣総理大臣とシンガポールのリー・シェンロン首相は、日・シンガポール首脳会談を訪問中のベルギーで19日に開催した。

首脳会談で安倍総理は、今年のASEAN議長国を務めているリー首相の指導力に敬意を表し、シンガポールが議長国として掲げている「イノベーション」と「強靱性」に沿いながら共にアセアンの発展に向けて協力していきたい旨を述べた。リー首相からは、日本のアセアンに対する協力を歓迎し、今後も引き続き日本のASEANへの関与を期待する旨が述べられた。

両首脳は、両政府はともに輸出産業が自国にとって重要産業であるとの前提が同じ事からも、自由貿易の重要性を再確認しTPPの早期発効とRCEPの早期妥結を目指して連携していく事を確認した。また、南シナ海問題や北朝鮮問題に関しても意見交換を行い、11月のASEAN関連首脳会議に向けて引き続き連携していくことを確認した。

昨年の7月8日にも両首脳は日・シンガポール首脳会談を開催しており、今回が約1年ぶりの首脳会談となった。

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