世耕経済産業大臣がシンガポール訪問、ASEAN関連会合に出席

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画像提供:経済産業省
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日本の経済産業省は、世耕経済産業大臣がシンガポールに訪問し、「第10回日メコン経済大臣会合」「第24回日ASEAN経済大臣会合」「第3回ASEAN+日中韓経済大臣会合」「第6回RCEP閣僚会合」に出席した事を発表した。

「第10回日メコン経済大臣会合」では、世耕大臣からは、メコン地域がデジタル経済化の進展や地域経済統合の深化といった周辺環境の変化に対応しつつ、さらに魅力を高めることを後押しする観点から、現在のメコン産業開発ビジョンを改定するかたちで、『メコン産業開発ビジョン2.0(MIDV2.0)』を策定することを提案した。

「第21回ASEAN+日中韓経済大臣会合(AEM+3)」では、貿易面の緊張が高まる中でルールに基づく多国間貿易システムの重要性を改めて確認した。日本からは、ASEAN+日中韓の枠組みでの模倣品対策セミナーを2019年にタイで実施することを提案した。

「第6回RCEP閣僚会合」では、年末の成果パッケージを採択し、その達成によって『実質的な妥結』を目指すことで一致した。また、7月の東京閣僚会合での議論を踏まえて、残された政治的論点をいかに解決するべきかに関して集中的に議論した。

世耕経済産業大臣はこの機会をいかして、シンガポールのチャン・チュンシン貿易産業大臣、オーストラリアのバーミンガム貿易・観光・投資大臣、インドのプラブー商工大臣及び、カナダのカー国際貿易・多様化大臣と個別に二国間会談も実施した。

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