日本郵船の支援企業がシンガポール海事港湾庁主催プログラムで優勝

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画像:Smart Port Challenge 2017のHPより
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日本の3大海運会社の一つである日本郵船株式会社は、自社グループが支援したスタートアップ企業が、本年6月に始まったシンガポール海事港湾庁主催のプログラムSmart Port Challenge 2017(SPC 2017)で優勝した事を発表した。

シンガポール海事港湾庁は、海事産業での起業やデジタル化の推進により安全性、効率性、生産性の向上を目指すプログラム「Smart Port Challenge 2017(SPC 2017)」を開催していた。

日本郵船グループである「NYK Group South Asia Pte. Ltd.(NGSA)」と日本郵船グループ・ウェザーニューズ・構造計画研究所が共同でシンガポールに設立した「Symphony Creative Solutions Pte. Ltd.(SCS)」は、『船舶の入出港に関わる業務の自動化』を課題として設定し、SPC 2017にエントリーしたスタートアップ企業81社の中から、RPA技術(ロボティック・プロセス・オートメーション)を有する企業を支援先として選出していた。この支援先の企業が、9月末に行われた最終選考では、ファイナリスト12社の中から海事産業とベンチャーキャピタルの有識者らの審査で、最も高い評価を得る事となった。

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