フィリピンで山形県産りんごと西洋なしの販売が開始

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画像提供:在フィリピン日本大使館(ルスタンスセントラルスクエアBGC店)
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在フィリピン日本国大使館は、山形県産のりんごと西洋なしが12月初旬よりフィリピンのメトロマニラ内のルスタンス各店舗で販売が開始されたことを発表した。これらの果物は、これから来年の年頭にかけて販売される予定である。

日本政府は日本産の高品質な農産物を海外へ輸出することを促進しており、インドネシア政府やベトナム政府とも、植物検疫の条件が十分に整備されている物に対しては、農作物などの輸出入を相互に認可・活性化させる方策を実施している。特にTPPが大筋合意となったことにより、将来的には一部の農作物の国内価格が下落する恐れがあるため、農業従事者にとっても海外への輸出は重要な対策のひとつとなる。また、海外の富裕層などからは、日本産(Made In Japan)の果物は高品質であるとして一定ニーズがあることからも、日本産果物の輸出を後押ししている。

今回販売が開始された種類は、シナノゴールド、シナノスイート、ラ・フランスなどであり、来年にはフジも販売が開始される予定である。

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