無償資金援助でフィリピン若手行政官等の20名が日本で2年留学

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画像提供:在フィリピン日本国大使館
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在フィリピン日本国大使館は、第23期「日本政府人材育成奨学計画(JDS)」対象者壮行会を8月12日に開催したことを発表した。

「日本政府人材育成奨学計画(JDS)」は、2002年にフィリピン政府が日本政府からの資金援助を受けて開始されたものであり、国際協力機構(JICA)が実施する政府開発援助(ODA)の一環として実施している無償資金援助となる。このプログラムは、将来指導者層となることが期待される優秀なフィリピンの若手行政官を受け入れ、能力向上を図り、フィリピンの社会経済発展に貢献することなどを目的としている。

今回は、23期生対象の壮行会が大使公邸で実施された。20名の今期JDS対象者は、日本各地の大学院に進学する予定である。日本の大使は、JDS対象者に対して、激励の言葉を伝えるとともに、彼らの学びが良い成果をもたらし、フィリピンのさらなる進展と繁栄に役立つことを期待する旨を述べた。

大使館としては、この事業を通じて優秀なフィリピン行政官が、日本での2年間の滞在を通して日本の文化や政治・経済システムに触れることとなり、将来的に日比の多方面での関係強化に貢献することが期待されるとしている。

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