環境省はアジアEST地域フォーラムをフィリピン・マニラで開催

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日本の環境省は、第16回目となる「アジアEST地域フォーラム」をフィリピン共和国のマニラで開催したことを発表した。

「アジアEST 地域フォーラム」は、アジア地域における環境的に持続可能な交通を目指し、国際連合地域開発センター(UNCRD)と連携してハイレベル政策対話を推進するために、2005年に設立された枠組みとなる。

今回は、16回目となるフォーラムが、2024年12月10日から12日にかけて、国際連合地域開発センター(UNCRD)などとの共催で開催された。参加した者は、アジア15 カ国の政府(環境・交通関係省庁など)の幹部、アジア諸国の自治体の幹部、交通と環境分野に関する学識経験者等の専門家、国際機関関係者などとなる。

各セッションにおいては、アジア各国及び国際機関からベストプラクティス等に関する発表が行われた。日本からは、日本のEST に関連する政策(交通分野での大気汚染対策)や日本国内の地域におけるESTの事例(岩手県陸前高田市の取組)などについて紹介した。また、愛知宣言2030の目標のうち、Goal 1c 大気汚染、Goal 3 経済的持続可能性、Goal 5 都市へのアクセスに対する各国の政策などの取組状況についてフォローアップが行われた。

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