日本とフィリピンは農業の科学・技術・経済分野で協力

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画像:覚書より
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日本の農林水産省(MAFF)とフィリピン農業省(DA)は、両国の農業分野における協力枠組みを設置することなどを目的として、協力覚書【農業協力に関する日本国農林水産省とフィリピン共和国農業省との間の協力覚書】を交換した。

この協力覚書の目的は、農林水産省とフィリピン共和国農業省との間で、相互利益と平等を旨として、農業分野における科学、技術及び経済協力の促進を含むが、これらに限定されない形で、農業セクターにおける技術及び経済協力の一般的な枠組みを立ち上げることとなる。

協力の範囲と分野は、「農業及び農村開発政策に関する情報交換」「農産物の認定及びトレーサビリティに関する法令に関する情報交換」「農水産物及び食品の輸出入に関する情報交換」「食料安全保障の確保を目的とした強靱で持続可能な農業及び食料システムに関する協力」「農業機械の設計、製造、試験、評価及び規格策定に関する情報交換」「持続可能な農業開発のためのスマート技術とデジタル化技術の開発及び推進に関する協力」などとなる。

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