フィリピン空軍は日本の航自と関係強化へ、井筒空幕長がフィリピン訪問

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フィリピン政府と日本の防衛省の航空自衛隊は、日本のジェット戦闘機2機が親善訪問のためフィリピンを訪問するとともに、井筒空幕長がフィリピンに訪問し、マリニット防空コマンド司令官と会談を実施したことなどを発表した。

フィリピン政府の発表によると、フィリピン軍と日本の自衛隊の長年の絆と能力強化を目的とした親善訪問の一環として、日本の航空自衛隊のマクドネル・ダグラスF-15「イーグル」ジェット戦闘機2機が、12月6日にパンパンガ州のクラーク空軍基地に到着した。F-15が到着した際には、フィリピン軍のFA-50PHが護衛していた。交流は、パンパンガ州のクラーク空軍基地とその周辺空域を中心に行われる予定である。フィリピン空軍は、「今回の訪問は、航空自衛隊のフィリピン親善訪問の一環となり、両空軍が部隊間の交流を通じて防衛力を共同開発し、長年の関係を強化することを目的としている」との旨の見解を示している。

また、井筒空幕長は、空軍監察官であるアラウス・ロバート・F・ムシコ空軍大将の歓迎を受けるとともに、フィリピンのマニラ市内にある戦没者慰霊碑(英雄墓地:リビンガン・ンガ・バヤニ)を訪問し、戦没フィリピン人兵士などに向けて献花及び黙とうを行った。

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