海自の護衛艦「はるさめ」がフィリピン海軍と日比共同訓練

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画像提供:自衛艦艇
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海上自衛隊の海上幕僚監部と自衛艦艇は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化するため、フィリピン海軍と日フィリピン親善訓練を11月26日に実施したことを発表した。

今回実施された訓練の目的は、海上自衛隊の戦術技量の向上及びフィリピン海軍との相互理解の増進となる。訓練を実施した海空域は、スービック周辺となる。参加した部隊は、海上自衛隊からは護衛艦「はるさめ」、フィリピン海軍からは哨戒艦「コンラッド ヤップ(BPR CONRADO YAP)」となる。訓練項目は、戦術運動などとなる。

訓練を実施した結果、「自由で開かれたインド太平洋」の実現と日比両国の一致した意志の具現化を図ることができた。また、自衛艦隊は、即応態勢を維持し、日本の防衛のみならず、同盟国・友好国海軍と共働して、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の維持に努め、インド太平洋地域の平和と安定に貢献していく方針であることを表明している。

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