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独立行政法人の国際協力機構(JICA)は、フィリピン共和国北部における地震被害に対して、テントなどの物資を供与することを発表した。
フィリピン共和国の北部では、7月27日に発生した地震により、被災地では甚大な人的・物的被害が発生している。7月28日時点での被害状況は、死者4人、負傷者131人、被災者12,945人、行方不明者0人、避難者1,248人、倒壊家屋868戸とされている。
そのため、JICAは、フィリピンからの支援要請を受けて、緊急援助物資供与を実施することを決定した。供与する物資は、JICAシンガポール倉庫分のテント、ポリタンク、プラスチックシート、スリーピングパッド、発電機(コードリール、アダプタ付属)となる。これらの物資は、至近便でマニラへ輸送する予定である。