フィリピン人看護師・介護士の候補生231名が来日、研修中は生活費支給

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画像提供:在フィリピン日本大使館
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フィリピン政府と在フィリピン日本大使館は、「日本・フィリピン経済連携協定(JPEPA)」によるフィリピン人看護師と介護士の候補生14期生が、病院・介護施設への就職のため日本に到着したことを発表した。

日本政府とフィリピン政府は、貿易及び投資の自由化及び円滑化、人の移動、ビジネス環境の整備、また人材養成をはじめとした幅広い分野での協力などについて2国間で締約した協定「日本・フィリピン経済連携協定(JPEPA)」を2008年12月11日に発効している。日本政府は、この協定に基づき、看護師と介護士の候補生を定期的に受け入れており、今回は231名の候補者(看護師18名、介護士213名)を受け入れることとなった。

この候補生は、7月13日から15日に日本に出発しており、 フィリピン海外雇用管理局(POEA)と日本国際福祉サービス法人(JICWELS)が実施する政府対政府の手配を通じて採用されている。候補者はフィリピンでの6か月間の準備日本語研修をオンラインで受講しており、来日後も就職の前に6か月間の集中日本語研修を受講する。なお、これらの研修は無料で行われており、研修期間中にも生活費が支給されている。

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