国際協力銀はフィリピンでハードディスク部品製造の日系企業を支援

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日本政府の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)は、フィリピン共和国において日本企業の株式会社アイメスが実施するハードディスクドライブ部品等の製造及び販売事業を支援するため、株式会社りそな銀行との協調融資を実施する。

アイメスは、ハードディスクドライブ部品、カテーテルをはじめとする医療製品、自動車部品、半導体製造設備等の開発、設計及び製造を手掛ける中小企業である。アイメスは、1993年に東南アジアでの製造拠点として、フィリピン現地に「P. IMES Corp.」を設立し、フィリピンにおける事業拡大を図っていた。

JBICは、アイメスの海外事業展開を支援するため、株式会社りそな銀行との協調融資を実施することを決定した。JBIC分の融資は3,500千米ドル、協調融資総額は5,000千米ドルとなる。融資される資金は、フィリピン現地法人において実施するハードディスクドライブ部品等の製造及び販売事業に使用される。

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