日立グループはフィリピンで初めて鉄道向け昇降機67台を受注

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画像提供:日立製作所
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株式会社日立製作所と株式会社日立ビルシステムは、フィリピン共和国の昇降機販売・サービス会社である日立エレベーターフィリピンを通じて、日立がフィリピンで初めて鉄道システム案件向けに昇降機67台を受注したことを発表した。

今回の受注は、南北通勤鉄道のフェーズ1プロジェクト向けの昇降機67台となる。このフェーズ1プロジェクトは、ブラカン州マロロス市からマニラ市ツツバンまでの38kmを結ぶ鉄道路線で、1日に20万人以上の通勤客の利用が見込まれている。フィリピン政府が全面的に主導する案件で、首都マニラおよび近接する地域の既存の公共交通を拡張し、交通渋滞の緩和をめざすものである。

今回のプロジェクトは、契約者の異なる2つの契約パッケージ(CP)で構成されている。日立エレベーターフィリピン社は、大成建設・DMCI JV(Joint Venture)が担当するCP01については、エレベーター13台、エスカレーター26台、三井住友建設が担当するCP02については、エレベーター8台、エスカレーター20台を受注し、2023年5月までに納入する。

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