フィリピンで新型コロナ感染者や医療従事者の差別を禁止する条例制定

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フィリピン政府は、フィリピンのレイテで、新型コロナウイルスに感染した患者や治療する医療従事者やボランティアなどに対して、嫌がらせや差別などを行うことを禁止する条例が承認されたことを発表した。

新たに承認された条例は、国全体で新型コロナウイルスへの感染拡大を防ぐために、患者、監視下の患者、調査中の患者、医療従事者、ボランティアなどの人たちに対して、嫌がらせなどのあらゆる形態の差別から保護するために制定されたものである。条例に違反した罪で有罪となった場合は、6か月以下の懲役またはPHP2,500以下の罰金が科せられる可能性がある。

政府の発表によると、回復した患者が、居住地に戻るのを阻止される場合や、感染の恐れがあるため飲食店・店舗などでのサービスが拒否される場合があったとしている。これらの被害を受けた人たちは、深刻な不安と被害を受けることとなっていたため、新たな条例が承認されることとなった。

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