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日本の国土交通省は、建設分野で初となる特定技能1号評価試験を、フィリピンで3月17日に実施することを発表した。
日本では、深刻化する人手不足に対応するため、昨年4月から建設分野においても新たな在留資格「特定技能」による外国人労働者の受入れが開始されていた。現在の建設分野では型枠施工・左官・コンクリート圧送・トンネル推進工・建設機械施工・土工・屋根ふき・電気通信・鉄筋施工・鉄筋継手・内装仕上げの11の試験区分が設けられている。
今回は、新たな在留資格「特定技能」で即戦力となる外国人材を受け入れるため、フィリピンにおいて、「特定技能」外国人として日本で就労するために合格することが必要な特定技能1号評価試験について、電気通信の試験を実施することとなった。なお、今回の試験は建設分野における初の特定技能1号評価試験となる。