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日本の防衛省・自衛隊は、フィリピン共和国軍参謀総長である陸軍大将が12月11日から14日にかけて来日するとともに、海上自衛隊の海上幕僚長が12月10日から14日にベトナムへの海外出張を行うことを発表した。
統合幕僚監部の発表によると、フィリピン共和国軍参謀総長であるノエル S.クレメント陸軍大将の訪日は、12月11日から14日にかけて行われる。この訪問は統幕長の公式招待が行われたために実施されたものである。予定しているスケジュールは栄誉礼・儀じょう、統幕長表敬、部隊研修などとなる。
海上自衛隊の海上幕僚監部の発表によると、海上幕僚長は12月10日から14日の5日間にかけて、ベトナム社会主義共和国への海外出張を行う。この出張を行う目的は、ベトナム海軍からの公式招待に応じベトナムを訪問し、海軍高官等との意見を交換するとともに、海軍部隊等を訪問することにより、相互理解の促進及び信頼関係の構築を図るためである。予定しているスケジュールは、10日に日本からベトナムに移動した後に2国間懇談を行い、11日から13日にかけては2国間懇談、表敬、部隊訪問、文化研修を行い、14日にベトナムから日本に帰国する。