自衛隊はフィリピンに人道支援/災害救援セミナー、緊急時の援助に備えて

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画像提供:防衛省・自衛隊
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日本の防衛省・自衛隊は、令和元年度のフィリピンにおける能力構築支援事業の一つとして、人道支援/災害救援分野(HA/DR)セミナーを海自護衛艦「いずも」艦上で7月2日に開催したことを発表した。

今回のセミナーが実施された目的は、フィリピン軍などとの災害対処能力に係る相互理解の促進を図るとともに、大規模災害が発生した際には防衛省・自衛隊として災害緊急援助を担う意思と能力を有することを発信するためである。

セミナーが開催された場所は、フィリピンのスービック・ベイとなる。支援対象はフィリピン軍関係者などの70名となり、日本から派遣された要員は防衛省の国際政策課員2名と陸上自衛官6名となる。セミナーでは、海自護衛艦「いずも」の災害対応機能、陸自の人命救助器材の展示・説明及び陸海自の連携した震災対応状況下における訓練展示について、フィリピン軍などに紹介した。また、このセミナーには、米軍関係者2名とJICA関係者など5名もオブザーバーとして参加した。

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