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在フィリピン日本大使館は、「第74回レイテ上陸記念式典」に、日本の次席公使が出席した事を発表した。
「レイテ上陸記念式典」は、レイテ州とパロ市の主催により定期的に開催されているものであり、第74回目となる今回の式典は10月20日に開催され、フィリピン政府関係者・日米豪の大使館関係者・第二次大戦の退役軍人が参列した。この式典に先立って次席公使は、レイテ州知事とパロ市長を表敬し、歓待への感謝の意を述べた。両者からはJICAを通じた日本の支援に謝意が述べられた。
加納次席公使は、式典のスピーチの中で、「私たちが今日享受している平和と繁栄は、貴い犠牲に基づいていることを忘れてはならない」との旨を述べ、この悲劇の後にはフィリピンの人々が寛大さと思いやりを日本に示してくれたことに感謝の意を述べた。また、近年では日本とフィリピンの防衛協力が発展していることに触れ、「今日、ここに代表されるすべての国は、自由、民主主義、法の支配といった基本的価値を大切に共有し、ルールに基づく国際秩序を支持し強化することにコミットしています。」との旨を述べた。