ミャンマーで美しい東北の手仕事展が開催

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画像提供:在ミャンマー日本大使館(福島県会津地方 染織(麻) 筒書き/掛け布)
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在ミャンマー日本大使館は、国際交流基金との共催によりヤンゴンのJapan Culture Houseにて「美しい東北の手仕事」展を11月2日から12月12日まで開催する事を発表した。

国際交流基金では、海外巡回展として「美しい東北の手仕事」を2012年以降から開催している。この展は、2011年3月11日に発生した東日本大震災と関連する災害に被害を受けた東北地方を対象として、震災から1年となるタイミングで企画されているものである。展では、東北地域の手仕事を取り上げ、現代の日本において文明が進み忘れ去られかけている古代からの営みである手仕事の美しさを紹介するものであり、漆芸・陶芸・金工・染織・木竹工などの多岐に渡るジャンルの作品で構成されている。この展を通して、東北で育まれてきた日本古来の伝統的な技術の高さ、日用品ならではの機能的な美、東北の風土等の素晴らしさを発見して貰う事を狙いとしている。

ミャンマーではヤンゴンにあるJapan Culture Houseで、11月2日から12月12日までの6週間にわたって開催される。開催中は毎週火曜日に展示替えを行い、6週間で合計70点の作品を見る事が可能となっている。入場は無料で国籍などを問わずに誰でも見る事が可能となっている。なお、ベトナム・タイ・インドネシア・マレーシアでは既に同様の展が開催されている。

【展覧会スケジュール】
11月2日~7日:導入、東北と民芸運動の作家たち
11月9日~13日:かご
11月16日~21日:陶芸
11月23日~28日:こぎん
11月30日~12月5日:東北各地の手仕事
12月7日~12月12日:漆器

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