ミャンマー国軍からの留学生受入は継続、民主主義のことを教えるため

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岸防衛大臣は、ミャンマー国軍から留学生4人を受け入れることに関しては、ミャンマー国軍の民主的な運営や民主主義国における組織の在り方などを留学生に教え込むものであるため、このような留学生受け入れは継続して実施していく方針であることを明らかにした。

4月26日に実施された防衛大臣記者会見の際に、記者からミャンマー国軍から留学生4人を受け入れることに関して「大臣、午前中の国会の中で、『省内でも様々な議論してきた』というお話をされていました。民主主義とか文民統制を理解する人を育てるというお考えかと思いますが、一方で市民を殺害している国軍を支援することに当たるんではないかという批判もありますけども、あらためて大臣のお考えをお聞かせください」との旨の質問が行われた。

この質問に対して大臣は、「ミャンマーとの交流については、様々な議論がありました。その上で、我々として何ができるか、一方で、制裁等ですね、非難決議等も行っておるところでございますけども、ミャンマー国軍の民主的な運営、民主主義国における組織の在り方、そういったものをしっかり留学生に教え込むことで、将来のミャンマーを立て直すと、こういう力になってもらえればと思っております」との旨の見解を示した。

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