日本はミャンマーからバングラデシュに流入の避難民に約2億円の無償協力

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日本政府は、ミャンマー・ラカイン州からバングラデシュに流入した避難民に対して、200万ドル(約2億1,600万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定した。

今回実施される緊急無償資金協力により、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)及び国連世界食糧計画(WFP)を通じて、緊急的な支援が求められているバシャンチャール島に移住したミャンマー・ラカイン州からの避難民に対し、食料や保健などの分野において人道支援が実施される。

なお、外務省の林大臣は、1月28日に実施された会見の際に「日本政府は、ミャンマー・ラカイン州からバングラデシュに流入した避難民に対する人道支援として、200万ドルへの緊急無償資金協力を実施することを決定をいたしました。避難民帰還の見通しが立たない中、ミャンマー国境近くのバングラデシュ・コックスバザールの避難民キャンプでは、人道状況が更に悪化しており、緊急的な人道支援が求められております。バングラデシュ政府は、この問題に対処するため、避難民のバングラデシュ国内のバシャンチャール島への移住を進めているところ、今回の緊急無償資金協力ではバシャンチャール島で支援活動を行っている国際機関を経由し、食料や保健などの分野の支援を実施いたします。日本は、こうした支援を通じて、避難民を保護するバングラデシュの取組を支えるとともに、引き続き、国際社会と緊密に連携をしてまいります」との旨を述べていた。

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