バングラデシュのミャンマーからの避難民・保健医療支援で5億円供与

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日本政府は、バングラデシュ・コックスバザール県におけるミャンマーからの避難民及びホストコミュニティに対する保健医療支援を行うため、供与額5.02億円の無償資金協力を実施する。

バングラデシュ南東部コックスバザール県には、2017年にミャンマー・ラカイン州から多くの避難民が流入し、避難民キャンプに居住していますが、ホストコミュニティの住民も含め、過密かつ劣悪な生活・衛生環境により、伝染病の高い感染リスクに晒されている。コロナ感染症拡大の影響もあり、医療施設の需要は益々高まっており、両コミュニティの生活環境改善と同地域の安定のため、保健医療体制の強化が喫緊の課題となっていた。

そのため、日本政府はこの課題を解決させるため「コックスバザール県におけるミャンマーからの避難民及びホストコミュニティのための保健医療へのアクセス改善計画(UNHCR連携)」を実施することを決定した。この支援は、UNHCRとの連携の下、コックスバザール県ウキア郡及びテクナフ郡の避難民キャンプ及びホストコミュニティにおいて、医療施設の新設・改修及び医療機材・医薬品の供与を行う。

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