国際協力銀行がミャンマーのヤンゴンでホテル事業を展開する企業に融資

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日本の政策金融機関の一つであるJBIC(株式会社国際協力銀行)は、ミャンマーのヤンゴン市でホテル事業を展開する日本の山万株式会社に対して、三井住友銀行との協調融資を実施する事を発表した。

山万株式会社は、千葉県佐倉市ユーカリが丘を中心として不動産事業等を展開している中小企業である。ミャンマーの最大商都であるヤンゴン市では、日本企業の進出が増加しているが、日本企業の従業員や出張者が現地で宿泊するビジネスホテルが不足していた。そのため山万は、ミャンマー現地法人「HOTEL YAMAMAN CO., LTD.」によるホテル事業を通じて、日本式おもてなしサービスを提供して、進出している日系企業の従業員や出張者等のニーズを満たすとともに、アジア市場へ進出することを計画していた。

JBICでは、この山万の計画を評価したことから、「海外展開支援融資ファシリティ」を活用して、ヤンゴン市でホテル事業を展開するために必要な資金を融資する事を決定した。今回の融資は三井住友銀行との協調融資となり、融資契約はJBIC分が合計5,570千米ドルを限度とする貸付契約であり、三井住友銀行との協調融資の合計額は8,865千米ドル相当となる。

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