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日本の外務省は、マレーシアの大学生などの67名が、日本の社会や文化を学ぶために11月10日から17日の日程で来日することを発表した。この来日は、JENESYS2015招へいプログラムの一環として実施され、一般財団法人の日本国際協力センター(JICE)が事業の実施を担当する。
来日する大学生たちは、日本滞在中に「社会(政治システム)」と「文化(伝統文化)」をテーマに日本各地に訪問する。日本到着後は、東京都にて日本の政治システムを理解するための講義を受け、その後は皇居へ訪問する。翌日以降は、日本理解講義を実施した後に、江戸東京博物館・浅草寺・秋葉原などの視察を行う。その後は、青森県に移動した後、地方自治体・企業への訪問などを通じて、日本の社会・文化(伝統芸能や和太鼓演舞など)への理解を深める活動を実施する。
外務省では、今回来日したマレーシアの大学生などが、このプログラムを通して日本の社会・文化・歴史に関する理解と関心を深め、日本の強みや日本的な価値を理解し、一人一人が日本の魅力の積極的な発信者となることを期待している。