海保がマレーシアに能力向上支援、JICAの枠組みで

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画像提供:海上保安庁
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海上保安庁は、マレーシア海上法令執行庁に対する能力向上支援を2月17日から3月4日にかけて行ったことを発表した。

今回の支援は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の枠組みにより実施された。マレーシアに派遣されたのは、羽田特殊救難基地隊員、海上保安大学校潜水教官、救難強化巡視船潜水士及び海上保安大学校教授の5名となる。

実施した項目は、『潜水業務における安全管理に関する座学・ワークショップ』『チームマネジメント及びリーダーシップスキルに関する座学・ワークショップ』『海洋での潜水訓練』『米国沿岸警備隊(USCG)と連携した MMEA 及びシンガポール警察に対する合同技術指導』となる。

なお、3 日には、日米海上保安機関による共同取組「SAPPHIRE(サファイア)」の一環として、ポートクラン港に入港した USCG 巡視船「BERTHOLF」船上において、海上保安庁・USCG・MMEA・シンガポール警察での四機関合同技術交流を行い、豪州及び韓国大使館担当者がオブザーバーとして参加した。

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