海保はマレーシア海上法令執行庁に制圧訓練の能力向上支援

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画像提供:海上保安庁
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海上保安庁は、マレーシア海上法令執行庁に対する能力向上支援を実施したことを発表した。

海上保安庁では、外国海上保安機関に対する能力向上支援の専従部門「海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)」2名を独立行政法人国際協力機構(JICA)の枠組みでマレーシアに1月9日から2月4日の日程で派遣し、マレーシア海上法令執行庁(MMEA)職員に対する能力向上支援を実施することとなった。

この訓練では、過去に日本において海上保安庁が行っている制圧指導官研修に参加した6名を含む MMEA 職員16名に対し、制圧技術の定着を目的として、基本的な技から応用技の訓練を実施し、能力向上支援を実施した。

海上保安庁としては、今後も「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、インド太平洋地域の海上保安機関への能力向上支援に取り組んでいく方針である。

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