日マレーシア外相会談、CPTPP・筑波大学分校の早期開校等で協議

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画像提供:外務省
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林芳正外務大臣はマレーシアに訪問し、サイフディン・アブドゥッラー・マレーシア外務大臣と外相会談、アズミン・アリ上級大臣兼国際貿易産業大臣との会談などを10月9日に実施した。

サイフディン・アブドゥッラー・マレーシア外務大臣との日マレーシア外相会談では、林大臣からは、具体的な安全保障協力の議論を深めていくことの重要性、第三国研修を含む海上保安、経済安全保障といった分野での連携や、エネルギーや気候変動を含む経済面の諸課題について協力を深めたい旨述べた。サイフディン大臣からは、マレーシア政府及び国民は日本の水際対策の更なる緩和を大歓迎している旨述べた。両大臣は、この機会も活用して、青年も含む人的交流を通じた二国間の相互理解を更に深めていくことを確認するとともに、筑波大学分校の早期開校に向けた引き続きの協力、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応連携、CPTPP協定などに関しても協議を実施した。

アズミン・アリ上級大臣兼国際貿易産業大臣との会談では、林大臣からは、アズミン・アリ大臣による故安倍晋三国葬儀への参列に謝意を表明した。両大臣は、CPTPPやIPEFといった自由貿易、LNGを含むエネルギーの安定供給、ビジネスを含む人的交流等につき意見交換を実施した。

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