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マレーシア政府は、国家ワクチンプログラム第1段階の接種対象者リストを発表した。
対象者は2つのカテゴリーに分けられ、カテゴリー1は政府関連施設において治療や健康に従事する者、カテゴリー2は私立医療施設や国防その他必要不可欠なサービスに従事する者とされている。
カテゴリー1は、医療施設で患者のケアを行う者、患者検体を取扱う者、現場で公衆衛生対策を講じるもの及び一般大衆と直接的に接する者等の技術者や、公衆衛生対策の観点から一般大衆を監督する立場の者となる。なお、医者、歯科医師、薬剤師、環境衛生担当官、救急隊員、看護師、レントゲン技師、検査技師、ドライバーなども含む。
カテゴリー2は、「総合診療医や私立病院の歯科医、伝統医学実践者等ヘルスセクターの者」「王立警察、マレーシア軍、市民軍、入国管理局等の国防・警備部門の者」「福祉部局の者」「王立税関の者」「保健省契約業者(例えば清掃業者や警備会社)」「透析施設運営者」「小学校・中学校教師(慢性疾患を有する者に限る)」「閣僚」「州執行評議会員」「国会議員」「州議会議員」「閣僚海外出張に関与する政府職員」となる。