日本・ラオス外相会談、今後は文化交流を促進

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画像提供:外務省
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日本の外務省は、日本に訪問中のラオスのトンルン・シースリット・ラオス副首相兼外務大臣と岸田文雄外務大臣が日本・ラオス外相会談を19日に実施したことを発表した。

岸田外務大臣は、以前のニュース(ラオス党大会が閉幕、新しい最高責任者にブンニャン氏が選出)でも報じているが、ラオスでは5年に一度開催する党大会を先月に開催しており、トンルン副首相も党内における昇格を果たすこととなったため、これらの事業が無事に成功したことのお祝いを伝え、日本政府は今後もラオスとの国交を更に強化していく方針であることを伝えた。

ラオス副首相兼外務大臣からは、日本政府からの政府開発援助(ODA)や日本企業からの投資が増加していることに対しての謝意が伝えられ、過去60年間にも渡る二国間関係が友好的に発展していることを高く評価していることが伝えられた。また、日本からラオスへの議長国支援を含む経済協力や日・メコン協力の枠組みを通じたメコン地域への約7,500億円の支援に感謝することも伝えられた。

今回の会談では、これらの話題以外では、ラオスにおいて日本貿易振興機構(JETRO)の事務所が開設されたことや、国際交流基金アジアセンター連絡事務所が開設されたことや、京都市動物園へゾウ4頭が寄贈されたことなども話題に挙がり、両者は今後は文化交流も積極的に実施していくことで合意した。

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