日・ラオス首脳会談、石破総理はラオスに教員研修支援で12億円を供与

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写真提供:内閣広報室
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石破茂内閣総理大臣とラオス人民民主共和国のソーンサイ・シーパンドン・首相は、日・ラオス首脳会談を1月21日に実施した。

両首脳は、新たなパートナーシップの下、今後の二国間関係の更なる発展のため意見交換を実施し、外務次官級協議と防衛次官級協議をそれぞれ立ち上げ、政治対話を深めていくことを確認した。石破総理大臣からは、ラオスの財政安定化及び自律的で質の高い経済発展に寄与するために、クリーン電力供給能力の潜在性発揮、東西経済回廊の補修、教育の質の向上、防災に関する協力、不発弾除去を実施する旨を表明した。ソーンサイ首相からは、日本からの短期滞在者の査証免除期間を15日から30日に延長する計画である旨が述べられた。

なお、両首脳の立ち合いのもと、供与限度額が12.7億円となる、ラオスに対する無償資金協力「県教員研修センター整備計画」に関する書簡の交換が実施された。この支援では、ラオスの全国9県における県教員研修センターの施設及び研修用機材(プロジェクター、音響システムなど)の整備を行うことにより、ラオス全土における現職教員に対する研修の実施体制の強化を図るものとなる。

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