京都市動物園はラオスから寄贈された象を今月28日から公開

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画像:京都市より引用
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昨年の11月にラオスから京都市へゾウが4頭寄贈されており、京都市動物園ではゾウの一般公開に向けての準備を実施していた。一般公開日を京都市へ確認したところ、今月28日の9:15-10:00に実施される「ゾウのお披露目式」からゾウの一般公開がされる事が判明した。この一般公開に関連し、企画展「ラオスに関する企画展」および市民講座「ゾウを通してアジアとのつながりを知る ~ラオスとの国際共同保全プロジェクト~」を京都市動物園が実施する。このイベントは「日ラオス外交関係樹立60周年記念事業」に認定されており、京都信用金庫の協力および、京都市教育委員会・京都府教育委員会の後援および、独立行政法人科学技術振興機構による助成を受けて実施される。

京都市動物園の発表によると、ラオスではゾウ使いがゾウを飼育し、木材運搬等で使役するという文化がある。今回来園した4頭についても、ラオスではゾウ使いが使役のために飼育していたゾウの子供達である。今回のイベントでは、ラオスという国についての理解をより一層深めていただくことを目的に、このようなラオスの文化や自然を紹介する。

開催される企画展「ラオスに関する企画展」は2月22日(日曜日)から3月1日(日曜日)に実施される。なお、23日(月曜日)は休園日のため閉館している。この企画展では「ラオスという国」「ラオスのゾウの暮らし」「ゾウの繁殖プロジェクトについて」「野生動物が置かれている環境」などのパネルや写真を展示する。開催期間中は、飼育員・獣医師が展示内容についての質問に回答する質問タイムも実施される予定である。

市民公開講座「ゾウを通してアジアとのつながりを知る ~ラオスとの国際共同保全プロジェクト~」は2月28日(土曜日)午後1時30分から午後4時30分に開催される。この講座では、ラオスは日本にとってはなじみが薄い国のため、ラオスから講師を招き、ラオスの自然や文化、そして人間とゾウの関係についての講演を実施して貰う。

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