ラオスはコロナ対策を一部緩和、スポーツ・カジノ・伝統行事等を許可

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ラオス政府は、現状実施している新型コロナウイルスの感染防止対策の一部緩和を行う通知を発出した。
の新たな通達は7月1日から31日までの期間を対象としている。

ラオス政府は、現状実施している新型コロナウイルスの感染防止対策の一部緩和を行う通知を、6月30日に発出した。この通達によると、ラオスでは今までの新型コロナウイルス対策により感染拡大を制御し、感染者の増加を防ぎ、感染者全員の治療を完了し、社会・経済セクター・経営者・投資事業・工場などは、新しい生活条件の下で徐々に生活・操業を再開している。しかしながら、世界規模では感染拡大が続いており、今後新たな流行が発生するおそれがあるため、楽観視できないとして新型コロナウイルス対策が引き続き実施されることとなった。

観客を入れた形式でのあらゆる種目のスポーツ競技の開催は、許可されることとなった。ただし、開催にあたり、1メートル以上の間隔確保、衛生的な水・石鹸又はジェルを備えた手洗い場所の設置、マスク着用、体温検査、環境衛生等、対策特別委員会の勧告に従った感染予防対策を実施することが求められている。

営業許可を得た合法的なカジノの営業は、再開されることとなった。ただし、1メートル以上の間隔確保、衛生的な水・石鹸又はジェルを備えた手洗い場所の設置、マスク着用、体温検査、環境衛生等、対策特別委員会の勧告に従った感染予防対策を実施することが求められている。

ラオスの伝統を重んじた慎ましい各種集会や祝宴、伝統儀礼や結婚式は、開催が許可されることとなった。ただし、1メートル以上の間隔確保、衛生的な水・石鹸又はジェルを備えた手洗い場所の設置、マスク着用、体温検査、環境衛生等、対策特別委員会の勧告に従った感染予防対策を実施することが求められている。詳細なガイドラインについては、情報文化観光省から別途通知される。

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