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ラオス政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止することを目的として実施していた各種取り組みの一部を、6月2日から30日まで緩和することを発表した。
ラオス政府の発表によると、一定の条件の下で各種商業活動・工場などの通常営業、学校の再開、スポーツ競技の開催などが認められることとなった。なお、一般人に対する出入国規制と、エンターテイメント施設の営業停止などの規制は継続される。
ラオスの感染状況は、今までに19名が感染したことが発表されており、そのうち16名が回復したと発表されている。今回の緩和は、これらの状況を踏まえて実施されることとなった。なお、この緩和期間中に、さらなる新規感染の報告があった場合には、厳格な対策が再開される方針である。