中国外務省は、中国が受注したインドネシア高速鉄道建設の建設が遅れており予定の期日に工事が完了しないのではとの報道が行われた事に対して、中国は鉄道建設の早期完了に自信を持っているとの見解を示した。
中国外務省で30日に実施された定例記者会見の際に、記者から「中国は2015年にインドネシアのジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道の入札で日本に勝ちました。しかしながら共同通信社は、鉄道建設がようやく開始されたものの建設速度が非常に遅く、予定の2019年までに工事が完了しないのではとの見方も出ており、インドネシア側は中国側への不信が出ているとの報道をしています。中国外務省の見解を教えて頂けますでしょうか。」との質問が行われた。
この質問に対して外務省の報道官は「私達は共同通信社の報道を確認しました。ジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道は、中国の技術・機器を使用する最初の海外の高速鉄道建設プロジェクトです。私達が把握している事項としては、鉄道建設のための準備作業は、中国とインドネシアの両政府の協力の元で、関連する企業と連携して進めています。この高速鉄道は、巨大なプロジェクトです。プロジェクトを進めるにあたっては、契約交渉・コンプライアンス調査・ルート設計・土地取得・現地調査などの全ての分野において時間がかかるものです。そして、これらの作業を進めている段階で新たな問題が出てくるかもしれません。鉄道の主要部分に関しては、両政府が協力して非常に綿密に進めてきました。両政府は、現在はエンジニアリング・調達・建設(EPC)契約と融資の契約に関する協議を実施しています。」との旨の現状を説明した。
その後に、報道官の見解として「私は、このインドネシア高速鉄道計画は、中国とインドネシア間における実用的な協力の画期的なプロジェクトであることを強調したいと思います。このプロジェクトは、両国にとって利益をもたらすものとなります。私の結論としては、中国は鉄道の建設・運営・早期完了の面において、強い自信を持っています。このプロジェクトを評価するのであれば、中国とインドネシアの両者から意見を聞くことをお勧めします。」との旨を述べた。
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