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インドネシアの警察当局は、イスラム過激派の戦闘員をジャワ島の山中で逮捕したことを20日に発表した。しかしながら、これらの容疑者を現行法では裁くことが出来ずに多数の容疑者を釈放することとなったことをインドネシア現地メディアは報じた。
インドネシアでは、イスラム国に関連したイスラム過激派による爆弾テロが1月14日に発生したため、インドネシア警察は威信をかけてインドネシア全土に対して、イスラム過激派の戦闘員などの所在を明らかにするための捜査を進めていた。この捜査を進めた結果、首都ジャカルタが存在し1億人以上が在住しているジャワ島のスンビン山中で、戦闘訓練中であった過激派に属するとみられる38人を逮捕していた。
逮捕された容疑者達は、空気銃やナイフなどの武器が押収されたため、テロ容疑として逮捕・立件出来るみられていた。しかしながら、現行法ではテロを実施していない容疑者を逮捕・立件することは出来ないとして、逮捕した容疑者の多数を22日の早朝に釈放していた。国家テロ対策庁は「現行法ではテロを実施していない容疑者に対しては、テロ容疑として逮捕・拘留・立件することは出来ない。これは明らかに現行法の不備である。」との見解を明らかにしている。
以前のニュース(インドネシアでテロ防止法の改正へ、悪用の恐れも)でも報じていたが、インドネシアでは現行法ではテロを確実に防ぐことが難しいため、テロ防止法を強化するための新しい法案を立法する予定であった。しかしながら、これらの法案が立法される前に今回の事案が発生してしまったため、容疑者達を逮捕出来ない事態が発生してしまった。
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