インドネシアのジョコ大統領は中国の旧正月を祝う

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画像提供:インドネシア政府(高速鉄道プロジェクトの視察に訪れるジョコ大統領の様子)
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インドネシアのジョコ大統領は、インドネシアに在住する中国人コミュニティなどに向けて、中国の旧正月を祝う旨のメッセージをFacebookおよびTwitterなどで述べた。

インドネシアではイスラム教徒だけでなく、ヒンズー教徒、キリスト教徒やその他の宗教を信仰する人達がおり、民族もジャワ系のみならずスンダ系、マレー系、中国系などの他種多様な民族で構成されている多民族国家ため、それぞれのコミュニティ毎に祝日などが異なっている。そのため、インドネシアにおいても中国の旧正月は祝日となっているため、ジョコ大統領は中国人コミュニティなどに向けて、インドネシアでは多様な民族や伝統があり、多様性を受け入れている国であるとして、旧正月(Tahun Baru Imlek)を祝うメッセージを2月8日に発表した。また、ジョコ大統領だけでなく、他の政府高官たちも旧正月を祝うメッセージを発表している。

このジョコ大統領が発表したメッセージに対しては、多数の国民から、ジョコ大統領のコメントに対して感謝を述べつつ、旧正月を祝うというメッセージが返信されていた。

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