日本はインドネシアの児童養護施設整備を支援

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画像提供:在インドネシア日本大使館
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日本政府はODA(政府開発援助)を活用して、インドネシアの貧困にあえぐ児童などを中心とした人道的支援を実施しているが、西ジャワ州チレボン県の児童養護施設の整備が完了したことに伴い、11月5日に引き渡し式典を実施したことを、在インドネシア日本大使館は発表した。

この支援は、「西ジャワ州チレボン県における児童養護施設整備計画(2015年3月13日付締結)」として、平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みで実施された支援である。支援内容は、この施設に新たに女子寮を一棟建設するとともに、子供達が安全に運動できるよう施設内に広場を整備することを目的としている。この整備が完了したことにより、アル・マリファ児童養護施設で生活する女子児童72人の子供の生活環境が改善される。

この児童養護施設の引き渡し式典は、施設が位置する西ジャワ州チレボン県グンポル郡クドゥン・ブンデル村において実施され、日本側から本清耕造在インドネシア日本国大使館公使、インドネシア側からシャムスル・マアリフクボン・クラパ・アル・マリファ イスラム教育財団代表等が出席した。

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