4,570万円無償資金協力でインドネシア刑務所の整備支援、竣工式が開催

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画像提供:外務省
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自民党政権の外務省では、インドネシア中部ジャワ州ヌサカンバンガン島内のテロリスト受刑者を収容する刑務所の整備支援を実施していたが、整備が完了したことにともない、カウンセリングルームの竣工式が実施された。

日本政府では、2024年5月7日、日本NGO連携無償資金協力として、特定非営利活動法人アクセプト・インターナショナルとの間で、供与額が4,768,267,498インドネシアルピア(約4,570万円)となる「インドネシア共和国中部ジャワ州ヌサカンバンガン島におけるリハビリテーション・社会復帰支援強化事業」を実施することを決定していた。

この支援は、中部ジャワ州ヌサカンバンガン島内のテロリスト受刑者を収容する刑務所及びヌサカンバンガン保護観察所において、受刑者を対象とした適切なリハビリテーション支援の強化や元テロリスト受刑者の社会復帰の体制を整備することにより、服役後の元テロリスト受刑者の円滑な社会復帰を促進し、インドネシアにおけるテロの脅威の逓減を目指すものとなる。

今回は、この支援によって整備されたカウンセリングルームの竣工式が6月13日に実施された。竣工式には、日本側から特定非営利活動法人アクセプト・インターナショナル海外事業局インドネシア事業部長及び在インドネシア日本国大使館二等書記官、インドネシア側からマルディ・サントソ中部ジャワ矯正総局地方事務所長などが出席した。

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