このページの所要時間: 約 1分3秒
在インドネシア日本国大使館は、国立イスラム大学ジャカルタ医学部創設20周年記念行事に大使館の次席が出席し、祝辞を述べたことを発表した。
日本政府では、イスラム大学ジャカルタ医学部の設立初期である2005年から2014年にかけて円借款プログラム「国立イスラム大学保健・医学部整備事業」 にて、同学部の校舎、学生寮、研修クリニックといった施設の建設だけでなく、同学部の教授・講師を対象とする日本の博士課程留学のフェローシップの提供といった人材育成の面でも支援していた。この支援により、イスラム系高等教育機関で、最初の医学部が国立イスラム大学ジャカルタに誕生していた。
今回は、 イスラム大学ジャカルタ医学部創設20周年記念行事が5月17日に開催されることにともない、永井次席が出席することとなった。この記念行事は、アセップ・サエプディン・ジャハル国立イスラム大学ジャカルタ学長、アフマド・ザキ同大学医学部長、提携病院長や卒業生代表、ジャムハリ・マクルフ・インドネシア国際イスラム大学学長なども参加した。永井次席は祝辞で、国立イスラム大学ジャカルタ医学部の益々の発展を願うとともに、今後とも同大学と実りある友好関係を築いていきたいとの期待を述べた。