JICAはアフリカの医療整備支援で300万ドル出資

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画像提供:外務省
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茂木大臣の外務省が管轄する独立行政法人の国際協力機構(JICA)は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の推進に貢献するため、アフリカで医療サービスを提供するスタートアップ企業CarePoint社に300万ドルを出資することが明らかになった。

今回の出資事業は、「医療施設運営改善事業」として実施される。この事業の目的は、ガーナ及びナイジェリアで病院・クリニックを運営し、医療サービスの改善・拡張に取り組むCarePoint社へ出資を行うこととなる。具体的には、CarePoint社はガーナにおいて外来クリニックを運営し、ナイジェリアにおいては外来クリニック及び総合病院を運営していることから、CarePoint社が運営するガーナ及びナイジェリアの病院・クリニックの運営改善・医療サービスの拡張、並びにエジプトへの病院事業の参入にかかる取り組みを支援するものとなる。

なお、日本発のベンチャーキャピタルであるKepple Africa Venturesや、医療従事者向けのオンラインプラットフォームをグローバルに運営する日本企業・エムスリー株式会社もCarePoint社と資本提携しており、JICAは両者とも連携してアフリカの医療課題の解決に貢献していく。

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